②基本的な勉強法
簿記2級の科目は、商業簿記と工業簿記の2つ。
それぞれの学習のポイントと、私が実践した基本的な勉強法を紹介しましょう。
学習のポイント
【商業簿記】
3級では、個人商店の日常に必要なお金の流れを一通り学習しますが、
2級になると株式会社の会計の簿記を中心に、特殊商品売買、本支店会計、
帳簿組織などを学習します。
内容も3級に比べてより高度になるので、基礎知識を再確認しておくことが大切です。
【工業簿記】
製造業の簿記の基本と、製品原価の計算方式や原価管理のための標準原価計算、
利益管理のための直接原価計算などを学習します。
商業簿記と比べると、苦手とする人が多いのですが、2級に合格するか否かは、この工業簿記の点数が取れるかがカギを握っているので、しっかりと学習しておくことが重要です。
基本的な勉強法
私は3ヶ月間の学習で合格したのですが、1カ月目は「商業簿記」、
2カ月目は「工業簿記」、3ヶ月目は「苦手分野の克服と総まとめ」
というように計画を立てました。
日中は子供の面倒をみなくてはいけないので、基本的には勉強ができません。
なので、夫と子供が寝ている朝5時~7時までの2時間を勉強に充てました。
基本的な勉強法は、テキストと講義DVDを3回ずつ見て、確認テストを解くというスタイル。
内容を理解したらすぐに問題を解き、間違えた箇所は徹底的に調べて見直し、
少しずつ知識を頭に定着させていきました。
講義DVDでは、講師が「工業簿記は流れを頭に入れておくことが大切」と言っていましたが、本当にその通りで、工業簿記の基本は勘定連絡図。
材料⇒仕掛⇒製品⇒売上の流れと、どの工程段階を説明しているのかを
把握しながら学習していくことが重要だと思いました。
最後の1カ月は、さすがに朝だけの勉強では足りないと思い、
子供が寝た後の2時間を勉強に充て、問題演習に全力を注ぎました。
その甲斐あってか、模擬試験では80点、本試験では86点を取り、
合格することができました。
30歳過ぎてからの資格取得は、正直しんどいかなと思っていたのですが、
学生時代にタイムスリップしているようで、楽しく学習できた、というのが率直な感想です。
まだまだやればできるんだ、と自分にも自信が持てました。