■ 簿記からのステップアップ術
公認会計士や税理士…、超難関といわれる資格を取得している人たちも、
すべては簿記からはじまっています。簿記の勉強で得た知識を土台 に、
簿記のスペシャリストである簿記1級を目指すもよいし、新たな資格に
トライするのもありです。
ここでは、簿記からステップアップするには、どのような資格があるのかを紹介します。
<簿記から社会保険労務士へ!>
社会保険労務士の業務は、主に顧問先の給与計算や社会保険・労働保険・
各種年金の手続きなどです。
一見、簿記とはなんの関係もないように思えますが、
給与計算やさまざまな手続きなどに従った仕訳について顧問先から
質問されることが多いので、そういった場面でも簿記の知識が役立ちます。
社会保険労務士は、法律系資格の中でも難易度が高い資格なので、
それ相当の学習を積まなければ取得はできません。
簿記2級の15倍くらいは難しいのではないでしょうか。
<簿記からファイナンシャルプランナー(FP)へ!>
ファイナンシャルプランナー(FP)は、顧客の収入や資産、負債を分析し、
貯蓄計画や保険、投資計画などの資産設計を提案するのが主な仕事です。
簿記はファイナンスの基本ですから、ファイナンシャルプランナー(FP)
としてのビジネスには欠かせないといえるでしょう。
また、独立開業した場合、経理を理解していることでコスト計算など、
経営戦略にも役立ちます。
ファイナンシャルプランナー(FP)は、簿記2級より少し難易度が高い程度なので、
比較的取得しやすい資格であるといえるでしょう。
<簿記から税理士・公認会計士へ!>
税理士や公認会計士は、簿記からステップアップする人が多い資格。
簿記3級⇒2級⇒1級⇒税理士または公認会計士というパターンが一般的で、
税務・会計のスペシャリストとして働くのであれば、簿記の知識は必須です。
簿記2級までは、ある程度学習すれば取得できますが、簿記1級から税理士・
公認会計士は、とても難易度が高いので、それなりの能力と努力が必要です。